ProMicroから脱却したい！ #３
Promicroから脱却を目指すシリーズ第３回です．
少し忙しかったので，前回からしばらく間が空いてしまいましたが続きをやっていきましょう．
余談ですが，前回の記事が予想より多くの反応を頂き驚きました(スケールが小さい)．私が試行錯誤した記録が役に立つのかはわかりませんが...
※このシリーズは全編に渡ってド素人が書いてお入ります．間違ったことも多々書いていると思うので参考にしないでください．
おさらい
さて，前回は何をしたかというと，ATMEGA32U4コントローラを注文しましたね．今回は実際に回路を組んでみて動くか実験していきます．
※作業風景になるので文章少なめ写真多めになります．
部品が届いた
秋月電子通商で注文した電子部品ですが，3日ほどで到着しました．早くていいです．
今までAliexpressでしか電子部品を買ったことが無かったので，この丁寧な梱包に感動してました．
こちらがATMEGA32U4コントローラです．秋月電子通商で買ったのは，右に移っている基板がついてくるからです．これが無いとさすがに実験するのも厳しい気がしてしまいます．素人にやさしいですね．
こちらはUSBTypeCコネクタです．USB2.0なので接点(？)が少ないです．
気合でやっていく
ここからは地道な作業です．気合を入れてやりましょう．
ATMEGA32U4を基板にはんだ付けします．仮止めしながらとなりのピンとつながらないように注意してはんだを付けていきましょう．
ピンヘッダがあればよかったのですが，あいにく持っていなかったのでスズメッキ銅線を短く切ってピンヘッダの代わりにしてみました．この作業にめちゃくちゃ時間をとられたのでおとなしくピンヘッダを買った方が賢明だと思います．
回路図とにらめっこしながらなんとか配線していきます．部品は少ないのに結構複雑で，どことどこがつながっているのかを把握するのに時間を奪われてました．写真はI/Oポート以外の配線が終わった段階のものです．
本当はブレッドボード上でやりたかったんですが，ATMEGA32U4がブレッドボード上に設置できない(4編にピンがあるため)こともあり，たまたまあったユニバーサル基板を使っています．
こちらは表面です．なんだかスカスカしていて寂しい感じがしてしまいますね．
こちらはI/Oポートの配線まで終えた状態です．要領がが悪いせいでめちゃくちゃな配線になってしまっています．途中スズメッキ銅線が無くなってしまったのでテキトウなもので最後は代用してしまいました．見栄えがあまりよろしくないのは要反省といったところでしょうか．これで配線作業は終わりです．
パソコンにつないでみる
さて，配線作業を終えたので実際にパソコンに接続してみましょう．うまくいっていれば認識されるはずです．
が，残念ながらうんともすんともいいませんでした．
しばらく経過を観察してみましたが，発熱したりすることもありません．USBケーブルも変えて見ましたがやっぱり変化なし．
くやしい...
ここで原因究明を行うわけですが，考えられる原因が多すぎます．
まず，回路自体に問題がある場合．これは私の知識ではすぐには分からないので，回路図に問題はないと仮定して他の要因を検討します．先人の成功例を真似ているので，回路図が間違っている可能性は低いと考えてました．
回路図に問題が無いとした場合，配線を間違えた可能性が考えられます．繋ぐべき場所につながっていないということです．これについては回路図とまたにらめっこしましたが，間違いは見つけることができませんでした．
回路図も配線も正しいとした場合，残されるは電子部品が損傷もしくは初期不良である可能性が出てきます．テスターが必要になってきますが，持っていないので私の現状の設備では検証できません．
他にも，私のミスもいろいろと考えられるため，原因の特定はすぐには難しいです．
といった具合でどこに問題があるのかやっぱりよく分からない状態になってしまいました．やっぱり一回目でうまくいくことはそうそうありませんね．
まとめ
さて，ここまで作業時間にして約7時間です．一回始めちゃうとなかな辞め時が分からなくなってしまいます．
作った回路が動かなかったので萎えてこの日は寝ました．長時間作業していると辞めたとたんにどっと疲れがでてきますね．
ということで今回はきりがいいのでここまでです．
次回は回路の原因究明に取り掛かります．はたして動くのでしょうか，私にもわかりません．
ではでは～
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